つぶやき…

今の世代の結婚後の生活形態は私達の頃に比べて大きく変化しています。
①夫婦共働きはあたりまえ。
②家事育児は男性も協力するから「担う」
③育児休暇は男性も取得する。
でも実際②と③はまだ完全ではないと思われます。
育児を「担う」となれば休みの日位で、それも時々では?
せいぜいやっと「協力する」という観念が定着してきたというところでしょうか。
男性が育児休暇を取ることは思いのほか大変なようで、「1ヶ月か1年かどちらを選択」してほしい。
中途半端に3ヶ月や半年の取得なら、休みの間の人の手配や仕事の分担がしずらい」と上司に言われることが多いそうです。
1ヶ月ですと奥さんの負担の軽減にはならず、1年だと復帰した時に自分の居場所はあるのか?と不安になる。
悩ましい選択です。 それでも1年を選択するかたは、ある意味チャレンジャーだと思います。
まだまだ企業の業績も上がらず、給料は上がらず、物価の安定もない。
そのなかで未来に向かい子育て支援のために国家が本気になっているとは残念ながら肌感覚としてありません。
話はがらりと変わりますが、プーチン政権はこの先も倒れないと、ある高名なフランスの学者が言ってました。
それはロシアは若い技術者が数多く存在し、人口も多く、どんな困難なことがあっても自前で何とかできていけるからだそうです。
それに反し、アメリカは自前の技術者が少なく他国に依存している。
中国もこの先の人口減少と高学歴者が多くなったことで思想統制がとりずらくなり
世界1番の国になることは難しいだろうと述べていました。
言わずとしれた、国が安泰で保たれるのは人口が多いことが一番。
そしてその食い扶持を支える経済の安定ですね。
だからこそ日本はこれ以上の人口減少はしてはならない。
常に議論される課題ですが、いっこうに右肩上がりの兆しが見えません。
高名なこの学者は日本人が思っている以上に日本は世界に影響力を持っていると述べていましたが、
この不況の数十年を抜けきれず、社会の下支えもいまいち整っておらず、人口も増えない日本にどんな潜在能力がるのか?
あるならそれを引き出す強力なリーダーがほしいですね!






