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Marriage Support Diary

何かが違う


希望条件に沿う方と会いたいというかたにはお見合い出会いは良い方法ですが、それがあまりにも高じますと考えものです。
先日のことです。 結婚を決める最終段階でお相手の女性が結婚後すぐに家を建てるか、マンションを購入してほしいと迫られたとのことです。「お金があるなら訳ないことでしょ」と平然と言わたことに彼はドン引きされました。そして難色を示すと「「あなたのプロフィールに資産有りとなっていたので私はお見合いを申し込みして交際もした。あなたはほんとうに真剣なの!」 これには唖然としか言いようがなく結婚は諦められました。
あくまでも資産は先祖から引き継いだもので自分はいっかいのサラリーマン。 家を購入するなど易々できるものでない。
結婚当初は賃貸で様子を見て子供達の成長を見届けながら慎重に考えていけばよい。あくまでも自分の力の範囲でやっていきたい。もし弟妹たちに何かあった場合は援助もしなければならない。それが資産を受け継いだ者の責任であると堅実な考えを彼は持っておられます。
得てして代々の資産家というのは質素倹約が家訓になっているほどで派手なことは好まれません。だからますます資産が増えていく訳です。
そこが成金との違いですね。セレブを夢見てアタックされますと肩すかしを食らうはめになってしまいます。
経済的な面は確かに女性にとっては大切なことです。 しかしそれは今は良くても将来どうなるか分かりません。
そんな不確かなものを最優先に考えてよいのでしょうか? よってこの男性は資産の記載をすぐ削除することを伝えこられました。
お見合い出会いといっても、あまりにも条件を優先させてしまうと本当に婚期を逃がしてしまいます。
いざとなった時に、この人なら支えていきたいと思える人。 綺麗ごとかもしれませんが、結果的にはそこに重きを置いたカップルは幸せに過ごされています。新婚時代は無いとこからスタート。それが一つ増え二つ増え。 楽しいですよ。そして持ち家へと夢をつなぐ。 夫婦で味わう達成感はすばらしいです。 それが夫婦としての繋がりを強くしていきます。何もかも揃ってのスタートは壊れた時がほんとうに脆い。
幸になるための尺度をも一度考え直し、お相手のプロフィールを観ていけば違った展開もありますよ。
間違ったご縁活動で縁を遠ざけてしまうことだけは避けていただきたいものです。