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澄み切った青空の下、市内一望が見渡せる病室の窓から、はるか真正面に見える円柱のタワーマンションに目を凝らしています。
その近辺に我が家があり、あと数日で戻れるます。ああ早く帰りたい…
病気とは全く無縁。元気だけがとりえで、今まで病気で学校や会社を休んだことなど１，２回あるかないか。
そんな私が医師から病名を告げられたとき、頭が真っ白になるということより、「受け入れられない」「どうして私が？」　まずそれでした。
その思いは結局、手術室に入るまでずっとありました。でも手術控え室で順番待ちをする患者のなかに自分も居るという現実を感じたとき、いままで張り詰めていたものが一気に崩れ涙が不覚にも出てしまいました。　「受け入れられない」。それは認めることがきっと怖かったからで、その思いで自分を支えていたのかもしれません。　粛々と入院まで普段どおりで仕事をこなし。いや引継ぎなど大変で普段以上に仕事をしていました。
それが平静を保つ支えになったかもしれません。　本当にこのときばかりは仕事をしていて良かったとつくづく思いました。
でも、もうあるがままに受け入れています。　戦いはこれからも続くと思いますが時間は前にしか進みません。
皆様のご縁活動にこれからもサポートしていける嬉しさを噛み締め、前へ前と進んでまいります。
間もなクリスマス。　イヴにプロポーズを考えておられるかたが何人もいます。
その光景を思い描く都度に笑みがこぼれます。　毎年恒例、成婚者が一番多くでる時期がやってまいりました。
おそらく来週はそのフォローでてんやわんやしていることでしょう。
今日は大変な寒波が来てますが、どうか体調崩されることなく年の瀬をお過ごしくださいませ。