大人として成熟度が肝心です。
ある離婚を検討している女性と話をした時のことです。
彼女は若くして結婚し、子供がすぐできた結婚生活は想像を超え大変だったようです。
旦那さんは妻子より友達と遊ぶことを優先し、子育て、家事はすべて妻任せ。
家族団欒という生活はまずなかったようです。
彼女ももちろんまだ若いのでお洒落がしたい、外に遊びに出たいという欲求は常に
ありましたが、子供が何よりも可愛かったということが救いで、なんとか踏みとどまり
今日に至っておりますが、育児放棄になるような事態にならなくて本当に良かったです。
年月が経ち、彼もやっと落ち着いてきて、なんだかんだと彼女への労りの言葉や態度は示されるようにはなっているらしいですが、彼への長年の恨みの根は深いようです。
「今更遅いんですよ。 本心で思っているのかもしれないけど、ご機嫌をとるために
とってつけたようにしか思えません。 本当に必要な時にその言葉を投げかけてくれていたのなら、事態は変わっていたでしょう。」
男性が外に目を向ける要因として、妻が子供中心で自分にかまってくれなくなった。女性としての魅力がなくなったから。
家族の束縛感から逃げたいなど「は~ !!」というもが多く上げられます。
あんたはいいよ! 逃げられるから。
逃げようにも女性は逃げられないのです。貴方との子供を守るために。
それが分からない。 男性は追い込むと逃げる性分があるから。
男女とも大人として成熟していない人を伴侶とする場合、離婚に繋がる紛争が絶えませんので、交際中はここのところを、よくよく見ていってください。
恋の盲目は禁物です。