割り勘の裏にある思い…
交際中の女性からよく届く声としてデート時のお支払いがあります。
現代の女性は男性と同等の収入があるかたも多くなり、決して男性に依存をしている訳でなく、払うこと自体に問題は無いと思います。
ただ、女性はどれくらい大切に想ってもらっているかに重きを置きます。
いつも割り勘だと、「自分はその程度なのだ」と、寂しい気持ちになってしまうのが女性なのです。
しかし、いつも奢っていては大変だと思いますので、３回に１回は、「今日はご馳走するね」。
お相手が払うと言っても「今回はいいよ」とさらりと言ってあげると女性は嬉しい気持ちになります。
又、割り勘の時も、「まとめて払うから、あとで金額言うね」と伝え会計に進まれるとスマートです。
（決してテーブルでのやり取りはしないように）
金額は少し女性のほうが少なくなるようにお伝えされることがベストです。
１円単位までも完全に割り切って請求すると、「なんかケチくさい」になります。
（交際相手であり友達ではないわけですので）
少し位の負担は「ダサい男」と思われない為に目をつぶりましょう。
お付き合い中の男性会員には、そのようにアドバイスしています。
一世代前なら、男性が奢ることに「男の甲斐性」と考える人も多かったですが、現代の女性は割り勘や交代制を望む割合が男性より高く、
円満な交際では「おごりおごられ」にこだわらず、柔軟な対応をしているカップルが多いのが実情です。
二人の間で話し合い、お互いが心地よくいられる方法を見つけることが大切です。
お金に関してフランクに話していける間柄になることが、まず先決ですね。
今時、男性を「飯しー君」扱いしている女性はいないと思いますが、「奢られて当然」は時代錯誤です。
割り勘の裏にあるものは、いろんな思いが織りなしています。
