令和の婚活か~
あるテレビ番組で「令和の婚活事情」を取り上げていました。
昭和の時代、デート代は男性持ちが当然のようであったが、令和の時代は女性の収入や自立心も高くなり、
割り勘が普通になってきたと伝えていました。
これには、いささか?? と思いました。
まだ関係性の薄い間において7割位は男性持ちか、時には割り勘といっても男性のほうが多く支払っているのが実情と思います。
昭和の形式をひきずっている人も多いです。
デート時に女性が「私の分ですと」差し出したから、それを素直に受け取った男性に対し、「デートマナーがなっていない」とお叱りをされる相談員もいます。 それを告げ口する女性もどうかと思いますが…
自立している女性なら、互いの財布事情は察して対応されることでしょう。
男性が奢ってあたり前。 お礼も言わない。
人を飯っシー君と思っているのでは? まだまだこんな古い言葉を令和になってからも聞くのは嘆かわしいです。
女性が力をつけている昨今、昔ほどには消極的な女性は少なくなりましたが、令和の婚活も男性リードがよろしいです。
デートコースをいろいろ考えるのは面倒。いつもの定番でお茶と食事で解散。
最初の内は良としても、だんだん飽きてくる。お付き合いをしている以上は「ワクワク感」もほしいところです。
でも、デートに慣れていないからどんな計画をして相手を喜ばして良いか分からない。
これでは二人の距離もなかなか縮まっていきません。
あるカップルですが、マンネリ打破のために女性からショッピングデートを提案されました。
男性も買いたい物があったので丁度よかったということでしたが、それだけ?
彼はお洒落については無沈着で「機能性重視」です。
お洒落に関心のある彼女は、デート時の彼の服装に多少なりの不満があったようです。
彼は実年齢よりだいぶ年上に見えてしまうことがあるため、良い方と感じながらもなかなか心がついていかなかったのは、外見的なことも理由の一つだったようです。
今回のショッピングデートは良い機会だから彼が選んだ服について、一言いいたかったようですが、言い出せなかった。
もやもや感が残ったようです。
二人の距離感を縮める絶好の機会。各自が欲しいものを買うだけならつまらないです。
「せっかく二人で行くのだから、彼女にいろいろアドバイスをもらって二人で楽しもう」 そういう想像力がほしかったです。
その場しのぎで進めていっては相手がどう思っているか、どう感じているかを察知することを見逃してしまいます。
だから入念なイメージ準備は大切なのです。
それでもこのたびのデートで「真剣交際」に進むことになられました。
一安心しております。