結婚相手に出会える結婚出会いサービスならプレマリ

Instagram

Marriage Support Diary

誰のための結婚式かな?

「何のため」「誰の為」に結婚式をするのか問われる時代となりつつある中で、2人が必要と感じていないのであれば結婚式を挙げる必要はないという考えの方が増えてきているようです。

これについては交際が進み結婚を考える時期になりましたら、きちんと互いの考えのすり合わせをしておくことが大切です。

先月のことですが、あるカップルは意見の相違で破局し、あるカップルは考えが一致し成婚退会となりました。
あるカップルは親様がどうしてもウェディング姿を見たいという意向を尊重し、フォトウェディングのみで挙式はしないことで落ち着きました。

近年の結婚情報調査では「入籍すれば、結婚式や披露宴を挙げなくてもかまわないと思う」と答えた人の割合は72.7%でとのことのようです。

挙式をしたくない理由として「結婚式以外のことでお金を使いたい」「結婚式の準備が面倒くさい」「結婚式で注目されるのがイヤ」があります。
不況の中で育ってきた若者世代にとっては、なおさらこの考えに賛同する人は多くなるでしょうね。

そういえば思い出しました。 
かれこれ20年以上前のことですが、ある男性のご家族、親類は誰一人挙式や披露宴をしていないということで、お二人はどうしたものかと悩んでおられました。
それは男性側の家訓で「見栄を張り豪勢な飲食を他人に振るまうより、二人の為に豪勢にお金を使うべし」があったからということでした。流石に女性側の親族には意を唱える方もいたようですが、「ベースとなる考えに沿わない嫁は認められない」と頑としてのおばあ様の考えに誰も逆らえないということでした。 
まだその時代にはこのような考えをする人は稀でしたので、かなりの洗堀者と言えます。
結局このカップルは挙式をすることなく世界一周のクルーズ旅行で落ち着きました。

「どんなに小さな式でも、記念として絶対にあげておいた方が良いと思います。
後から、奥さんに『やっておけばよかった』と絶対に言われるはず」そう語る経験者もいます。

結婚は二人だけの問題でないことは確かですが、後悔先に立たずでお二人が納得できた形でスタートを切られることを願います。