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Marriage Support Diary

漠然の中にある真意


先日ある男性から「価値観の違いにより交際を終了にしたい」と連絡が入りました。
「食事をした際に、運ばれてきた料理を見て、怪訝な顔をされました。
その料理に使われている1つの食材が食べられないので、 全部食べてくださいと言われました。
突然でびっくりしました。かなりの量で困惑しましたが、すべて食べました。 そうしないとお店の人に失礼だと思ったからです。
自分の分+彼女の分を食べてお腹ははち切れそうで気持ち悪く、食事後にどこかにでかける余裕などありません。
ランチのみの解散となりました。 初回デートでいろいろ計画していたのに残念でしたが仕方なかったです。
食べられない食材があるなら、注文をする前に店員さんに予め聞けば良かったのではないか? 
何故に聞こうとしなかった? 
ひとつの食材が食べられないからということで、まったく手をつけようとしない。
まして相手に食べろと押し付ける。それっておかしくない?
帰り路、そんな思いが沸々を湧いてきて次は無いな~と思いました。」
常識の範疇を超えることを聞きますと、ほんとうに唖然とするばかりです。
食物アレルギーがある別の女性のかたですが、お見合のお席がケーキセットで予約される場合は、
お店に確認を取ることを承っています。
卵が使用されていなかったらOKですので店側に伝えますと、そのようなケーキを用意してくれます。
これで当日、スムーズにお見合いスタートが切れます。
このように何か支障が出るほうが、事前に手を打つことが必要なのです。
嫌ならNOと言えば良いじゃないか。
無理するならNOと言えば良いじゃないか。
いやいやそういうことではないのです。
そういう場面にならないように気を使う、配慮がほしいことを相手は言っているのですよ。
断り理由で漠然とした「価値観の違い」というのが多いですが、蓋をあければそれなりの事が起こっており、
お相手の真意が詰め込まれているようです。