お見合が見直されています。
ある男性会員です。
12年の婚活期間の中で、初めて下記のようなお見合いのお返事をいたただきました。
「一目惚れしました。素晴らしい女性です。交際を切に希望致します。よろしくお願いいたします。」
こんなにも熱い気持ちを持っていたなんて!
初めて知りました。
いつも淡々としていて、よほどのことが無い限り交際希望のお返事をよこされます。
それで交際成立になるときもありますが、不成立になることのほうが多く、交際も長続きしないので長い婚活期間となってます。
どこか掴みどころが無いというか、いまいち分からないというのが正直ありましたので、
この先どうなっていくのかとずっと気に掛けていました。
それがなんとまぁ! 強い気持ちをお伝えくださった。 それが嬉しくてたまりません。
ずっと、出会うべき人との巡り合いを求め、婚活を継続してくださっていた。
その為の12年間は決して無駄ではなかったのです。
見事交際成立になりました。 それも女性のほうから先に良いお返事が届いた訳ですので、なおさら喜ばしい限りです。
お見合出会いでは、最初からパッションの昂ぶりを感じる人は少ないです。
「とても良いかたで、嫌な所は別段ありません。 デートのお誘いも負担に思うこともありません。会話も弾みます。でも、好きという気持ちにはなっていません。 結婚相手としては申し分ない方ですが、こんなことで結婚を決めて良いのでしょうか?」というお声を聞くことがあります。
しかし、結婚後に家族としての絆が深まっていくなかで、好きという感情が湧いてくるものです。
結婚してさらに好きになることも多いです。
恋愛と結婚は違うと言えば身も蓋もありませんが、どれだけ今後の人生を幸せに過ごせる相手であるかの見極めをするには、お見合のほうが冷静に判断していけると思います。
安全志向になってきている昨今、お見合が見直されている所以だと思います。