感情のコントロール
「自分の心を悩ます事柄の大きさが自分の心の大きさ」
「天はその人が乗り越えられる苦難を与える」
これは「小さな事で悩むな。小さな事に心奪われるな」という教訓のように思え、何かが起きるたびに心の中で唱えています。
きっとなんとかなる。そんに右往左往しなさんな。 難儀な事に腹を立てても良い。不安がっても良い。
けれども感情に振り回され、自分を見失ってはいけない。
自分の感情をまず認める。その上で「大ごと」にしない。 これが若い時分に気付けていたらもっと違った人生もあったかと思いま。
でもまあやり直しはできませんが、出直しはできますので、この年齢になりやっと落ち着けてきた感が有ります。
皆さんはまだ若い。 これからいろんな人との出会いがあり、それに伴い多様な経験もされます。
そのなかで必要以上に神経を尖らせたり、落ち込んだり、泣きたくなるような局面もあることでしょう。
その時はまずシンプルに。諸々を削ぎ落してください。後付けの理屈や言い訳は物事を複雑化させ混乱を招くだけですから。
自分にとって何が一番大切だったのか。あたり前のことがあたりまえでないと気付けたとき、今の幸せがこの上もない貴重なもであるときっと実感されると思います。
生活のリズムが狂えば感情のコントロールも危うくなってしまいます。 快眠。健全な食生活。 心がけてくださいね。
