表情は眉の動きで。
お相手と話をするとき、「目を」見て話しましょうとよく聞きますね。
そのとおりなんですが、実は日本人の約7割が人の目を見て話すのが
苦手と言われています。 シャイな国民性でしょうか…
しかし、自分の思い 気持ちを伝えるのに言葉は7%しか用を足さないとのことです。
あとは、非言語のコミュニケーションで成り立つようです。
その中で表情や声のトーンは最重要になってきます。
感情表現は「目力」ですが、 アイコンタクの長さと強さがその場に相応しくできていなければ
コミュニケーションがうまくとれません。
お相手の目を見る長さは3~5秒以内が丁度良いようで、それより以下なら
相手は自分に気がない、嫌なんだと思ってしまうそうです。
これでお相手の気持ちが最初から引いてしまったらもったいないことです。
照れ屋さんは注意してくださいね。
しかし、これも原則論であり
相手の感情に合わせることがまず必要です。お相手がシャイなかたのようでしたら
目を合わせる長さを少し短くしたり、合わせる回数を控えてくださいませ。
最初の挨拶でだいたい分ることです。
知り合い同士で8秒以上、男女間が見つめあうと新たな感情が芽生えると言われています。
男性の本能(DNAに組み込まれているそう)で、これはいける! と手ごたえを感じ
かなり積極的なアプローチになりかねないので、気の無い男性には間違っても
勘違いさせないよう8秒以上は見つめないでくださいね。
でも、最近草食系男子が多くなったのでかなり鈍感になっているかもしれませんが..
同性間で8秒以上目を合わせると「何か文句あるの!」 「何か言いたいことあるの!」と
反感を買うことがありますので、見つめる癖のあるかたは注意してください。
声のトーンは顔の表情で変わります。
目力を出しているのは「眉毛」の動きです。 眉毛の上下で声のトーンが変わります。
眉毛が薄かったり、髪の毛で眉毛が隠れていたりしますと、相手の感情を掴みにくいです。
お相手の話に夢中になるのは話の内容だけでなく、その方の生き生きした表情に引き込まれ
声のトーンで さらにその話を楽しく膨らませて聞けるからでしょう。
あるカップルですが、女性のほうは結婚に向けて前向きに考えておられるのですが
とてもシャイな方なので、普段から素っ気ない態度のようで
その気持ちが全く伝わっていなく 、彼は「お気持ちが判りかねていました。」と仰っていました。
実を結ぶご縁にするためにも、自己表現力について今一度お考えくださいませ。
さて、昨夜家に帰りましてデーブルの上を見ますと
小さなケーキの箱と婿からのメモ書きがありました。
「おつかれさまです。 いつもありがとうございます。 〇〇」
びっくりして娘に電話をしましたら 「ホワイトデー だからだわ」と笑っていました。
ホワイトデーなんて、全く私には関係ないと思っていましたので 飛び上がるほど嬉しかったです。
婿がくれたメモの言葉を何度も何度も読み直し、美味しく苺ムースケーキを頂きました。
最高に幸な夜でした。