分かろうとし続ける
梅雨明け宣言があり、小学校は明日から夏休みとなります。
そのとたんに我が家の庭でも蝉がけたたましく鳴き始めました。
本格的な夏がやってきましたね!
結婚の決断をする前に、交際中には考えが及ばないことがいろいろ出てきて負のスパイラルに陥る人が案外多いです。
取り越し苦労的なものから、深刻な問題が出てきたりもします。
そんな時のアドバイスの一つとして、「分からないからこそ、分かろうとし続けるのであり、
その限りにおいては〇〇さんは、あなたの中に存在し続ける」。
「それができなくなった時は〇〇さんは、あなたから消えてしまうでしょう。
消えさせることができないなら、とことん分かろうとする努力をしてください」と迷える人に伝えています。
縁有る人なら、いろいろあってもまとまっていくものです。
今日、少し考えさせられることがありました。
仕事でも人間関係でもあることなので記します。
性急に結論を急ごうとする人。
その先を見定めようと焦る人。
確かに目まぐるしいスピードで世の中が動いている中で、悠長なことを言ってられないかもしれません。
でもそれだからこそ、1年先や2年先に何が起きるから分からないので、そう易々結論は出せないと私は思います。
一方、自分の立ち位置を理解し、周囲の状況を見ながら、どのような事態になっても慌てない準備はしておくことは大事だと思っています。
なかなか自分の立ち位置を十分理解することは難しいことではあります。
欲も有れば我もある。利己的な自分もいます。
だから時間が必要だと思うのです。
しかし確定していく時は、抗うが、確定していく方向に自然に流れていきます。
その時に「もう十分」と思えるようにしておきたい。
その決定事項が失敗であったとあとで皆が気づいたとしても、
これで一切の関わりを持つことは無いと言い切れるまで、やり遂げた自分がそこに居たら良いと思っています。