時には「ぴしゃり」
人は自分のことが一番で他人のことは二の次です。
自分のことを一番気にかけてほしい人が、何らかのことでいっぱいいっぱいだった場合、二の次どころか3,4の次になってしまうこともあります。
そんな時に寂しい気持ちになりますし、分かっていても気遣いのなさを恨めしく思うときもあります。
私が心にダメージを負うときは、「そんな人は世の中にいっぱいる」と言われるときです。
思わず、「いるかもしれないが私は私だ」
「気持ちの折り合いをつけるために自分で言うのは良いが他人に言われたくない」とぴしゃりと言い返したときがありました。
以前は「確かにそうかもしれない。もっと辛いことを抱えている人は多くいる。
それに比べればこんな弱音をはいて相手に精神的負担を与えることはよくない」と思ってしまう自分もいましたが、
今は違います。
吐き出したい人には伝える。
毛頭全部受け入れてくれるという期待はしてないが、まずは伝えたい人に話す。
だいたいみんな黙って聞いてくれるので、相手の方には申し訳ないですが、それで良しとしています。
しかし、時には聞きたくない返事もあるので、そのときは「ぴしゃり」です。
でも、相手をなじったり怒ったりはしません。
「わたしはこうなんだ」というアイメッセージで、相手に考えてもらうようにしています。
案外効き目がありますよ。