年末ですね~~
忘年会たけなわのシーズンとなりました。
コロナ前のような状態には戻っていませんが、ここ3年ほど自粛で飲み会がなかった人も、大いに日頃の憤懣やこのご時世について語れる機会ができたことを喜んでおられることでしょう。
ある飲食店でサラリーマン数人の楽しそうな笑いや上司をなじる話題が聞こえてきました。
酔った勢いということでも…. でも溜まっていたのでしょうね。
「上司の誤りに気付いて、よかれと思い進言したことで、理不尽な目にあったとことの嘆きについて」
偉い人達は、良識という資質においても、人よりも優位に立っていたい。
彼らは下々の者が上の者を助けることは許してくれても、自分を超えることは許さない。
間違っても上司の誤りを正そうと思ってはいけない。
「それは、つまりこういうことですか?」などと言い換えて、さりげなく本人に気づかせよう。
「知らないことを教えるのではなく、ちょっと忘れていたことを思い出せるようにしなくてはいけない」
愚かな上司ほど、自分を追い抜きそうな優秀な部下の牙を眼が黒いうちに抜こうとするものだ。
善意で上司を補佐しようとしても、「出しゃばる」優秀な部下を脅威と認識する。
よって、むやみに誤りを正そうとしない。目上の人より目立とうとしないこと。
ある本で読んだ一説を思い出しました。