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Marriage Support Diary

事なかれが招く悲劇


以前、ある男性が再婚を求めて訪問されたときの話です。
「相手の不満を気づいていなかった。
いや、薄々は気づいていたがそれに目を反らしていただけなのかもしれない。
夫として親としての条件を必死に満たそうとしてここまでやっているのだから、気付かなくとも仕方ないじゃないかと…
しかし、それは妻や、子供が欲しているものじゃなくて、世間が要求する条件を満たしていれば、「何が文句あるの?」と、
そんな言い訳じみたもので逃げていただけだっと今にしてみればわかる。
だから、もう一度チャンスをくれないかと復縁を求めたが「もう全てが遅すぎる」
「手を伸ばしてほしいときに向かいあってくれなかった」と言い放たれ、自分の愚かさをさらに恥じました。
二度とこんな失敗をしたくない。十分に勉強しました。新たな家庭を築くために頑張ります。」
婚活に限らずですが、人間関係をスムーズにしていくことに取違をしているかたがいます。
「処世術として、目の前にいる人を必要以上に感じ取るな。それをしたら苦しくなるだけ。」
精神が栄養失調を起こしていくみたいな事なかれ主義では、上辺だけがスムーズにいっていても、
そこには何も生まれないし、関係を構築していくということでは絶望的です。
「私が我慢すれば良いのだから…」
昔はそれだけで夫婦関係を全うしたかたもいると思います。
そういう人生をその人が選んだのだから何も言えませんが、幸せの尺度を今更ながら考えます。