GWの終盤に思うこと。
制限無しのGWに日本中が湧いたようですが、それなりに皆さん楽しまれたことでしょう。
テレビの報道もこの数日間はもっぱらGW特集のように国民の動きを追いかけていました。
久々に活気や笑顔が戻ったことは良いことです。閉塞感の解放も生きていく糧として必要ですね。
でも一方ではいまだ戦禍に苦しんでいる国がある。
以前、下記のような文章を目にしたことがあります。
「日本は戦後70年余り戦争をしない、決して攻撃しない国を築いてきました。
平和というものは国民の努力よって支え保つということでできるということを、日本は70年かかって世界に示してきた。
それを世界に広げるという積極的な役割を担うことができる、日本は世界で唯一の国なのです。」
この時は大変な感銘を受け、今日まで平和で暮らしていけてるのは先人たちの弛まぬ努力があったからこそ。
日本で戦争がないことが当然のように思っていてはいけないのだと。
しかし世界の情勢がこうも激変している中で、努力がどこまで通用するのか心配になってきます。
ウクライナの停戦を促すのはロシア国民であって武力ではないということは本当にそうだと思いますが、未だロシア国民の動くうねりはありません。
情報統制やプロパガンダに煽動される。 こんな先進時代でもそれがまかり通ることに驚愕です。
それに業を煮やしたのかサイバー攻撃をしでかす黒幕がロシアに対して仕掛けたとの報道を耳にしました。
さらにどんな展開になるか分かりませんが、ロシア国民が動くきっかけになれば…まさに手段を選ばずですね。
我が日本でもかつては満州事変を発端に第二次世界大戦に突入していったという愚行の歴史があります。
マスコミも国民もこぞって戦争にまっしぐら。 そんな時代が日本にもあった。
政治に関心のない若者も歴史には目を向け、そして今を考え将来に繋げていってほしいと思います。
そう言えば明日は母の日。 ねぎらいと感謝の言葉を是非お伝えくださいね!