伝え方次第
一度目のデートで交際終了が入る場合について。
お見合い当日ではそれなりに盛り上がったとしても、相手のことがよくわからなかった。
でも、嫌な人ではなかったので、次に会ってから判断すれが良いかな….
という程度で交際希望を出されるのは男女ともあります。
ですから、このような方々には一度目のデートは本来のデートではなく、「次を見極めるための場」のようになります。
初回デート後のお断り理由で多いのが、男性では「お見合い時の印象と違った」。
女性では「相手の関心事の話ばかりで、こちらが聞きたい話の流れに行かなかった。
あるいは、スルーされた」。
お断り文句の定番の「感性が合わなかった」という裏に隠されている感覚はその辺も要因があります。
男性が初デートのお誘いをするのがルールになっていますが、
「今度いつ会いますか? 」という味気ない連絡事項のようなお誘いをしていませんか?
お見合いの席で彼女の好きな食べ物を聞いたとしましょう。
例えばパスタ。 最近人気のイタリアンのお店が〇〇にできてそこのパスタが驚くほど美味しいらしいよ。
〇〇さんと僕のほうからも行きやすいので、今度一緒にいきませんか?」
もし、このようお誘いを受けたら?
お見合いの席で何気に話したことをちゃんと覚えていてくれている。
おまけにいろいろ調べてくれたなんて嬉しい!
少し腰が重たいなと思っていた初回デートが楽しみに変わってきます。
ということはすでにデートのお誘いから始まっているのです。
好感を抱いてその日に現れた彼女は、お見合い時と変わらず笑顔を絶やさなく会話をされるでしょう。
乗り気でなく来られた初回デートなら、お見合い時と印象が違ってあたり前。 また、あなたのお話も否定的にとらえがちです。
言葉というものは伝えかた次第でいかようにもなる。
まだまだ相手のことを把握してない段階では自分の考えをストレートに口にするのではなく、相手が求めていそうな言葉を想像してみる。
そこから文脈を作り発していきますと、結果的にはあなたが求めているような流れにいくと思います。
初回デートで苦戦しているかたは工夫してくださいね。