いらぬお世話。
親切とお節介の違いはなんでしょう?
それはある本に書かれていました。
「人が自分を必要としている時に初めて寄り添っていくのが親切なのであって、人が自分の意思で何かをやり遂げようとしている時に手を差し伸べたり、干渉するのは余計なお世話です」
私も子育て中は先回りして忠告をしたり、「あなたのことを考えているからこそ反対するのよ。」と言った経験が幾度もあります。
今だからこそ分かります。 失敗するなら失敗しても良いのです。本気で取り組もうとしている時に芽を摘むことほど愚かなことはありません。失敗から学びとったものは次の力の糧となる。 勇気と希望を失わないよう見守り、助けを求めてきた場合は可能な限りの力を貸す。
これが若いうちはできませんでしたね。 どうして物事を先へ先えと見ようとしていたのか。 笑えるほど一直線でしたね。
少し話が逸れてしまいました。
見て見ぬふりをするのは冷たくない? いやいやそれがすでにお節介なのです。
助けてほしいとSOSを出されたとたんに逃げ腰になるのが真の冷淡ではないでしょうか。