秋雨前線はいつまで…
やっと猛暑が終わったと思えば、今度は秋の長雨に気持ちが冴えません。
体調を崩しているかたも多く、「ゴホン、ゴホン」と咳込む辛そうな人があちこちに。
そんな中で本日も沢山のかたがお見合いに繰り出して下さっています。本日も無事に終わりますように。
先週のお見合いでこんなことがありました。
配慮が仇になったと言いますか残念な結末でした。
夕方からのお見合いで、今日のように天候も悪かったので、通常90分の歓談のところを男性が気を利かして30分程度で切り上げてしまったのです。 そういった配慮の考えがあるなら一言お相手にまずは伺う。 それをしなければいけませんね。
女性曰く。自分の言いたいことだけ言って話が途切れた時を期に、「それでは今日はここままでとして」と席を立たれた。
女性は思わず「ハイ」と言ってしまったもののしばし呆然。
「何か私、失礼なこと言った? いやいやそれ以前に私は会話の中に入ってない。ただただショックです。何のために今日出向いたのか」。
いやはや持っていきかたがまずかったですね。
「今日は遅い時間からの開始だし、雨脚も強くなってきたようだけど平気? もし心配なら今日のところは互いの自己紹介位だけにしておいて貴方さえよければ次回再度会ってゆっくり話しても良いけど。 僕は男だからこのまま話をしていても構わないけど貴方に任せるよ」
と投げかければ、気遣いできる男性として評価を受けただろうし、彼女は歓談を継続されることを選択されたと思います。
自分も、もっと話したかったのに… そういう不満がまずあったのでしょう。折角の機会ですので、お相手の事を知りたい、自分のことを知ってほしいというのはあたり前です。 それを上手くリードして楽しい時間にすることがお見合いのテクニックなのですが、なかなかそこまでの余裕が無い人が多いのも確かです。 留意点は十分お相手からもお話が出てくるようにすること。
次は何を話そうと焦ることは無いのです。 お相手からのお話に関心を持った相槌や合いの手を入れるだけでも次の話が出てくるものなのですよ。 まずは試してくださいませ。