春爛漫
今日はものすごく暖かくなりましたね。むしろ暑いくらいでした。
桜の木もびっくりで、ここ数日間のうちに大慌てで開花してくるでしょう
春爛漫! そう実感している今日、もうほんとうに嬉しい報告が届きました。
御成婚決断の報告です。
40歳頃から婚活をされ50歳を目の前にしてようやくゴールインされます。
30歳代の頃はとにかく忙しく海外赴任などもあり、結婚どころではなくまた別段したいとも思わず過ごされていたようですが、子供さんが好きで
結婚している友人を羨ましく思ったことは子供さんを中心とした家族の風景だったようで、それが婚活スタートになりました。
けっこうなけイケメンで素敵なかたですのでお見合い成立は頻繁に有り、交際も多数ありました。 独身時代にお付き合い経験があまりありませんでしたので婚活することで、一気に「モテ期」が来たように、好みの女性と会うことが楽しい、まだ決めれない。そんな感じが見受けられ、仲人の私としては彼のスタンスに何度か釘をさしたり心中穏やかではありませんでした。
だんだん年齢が高くなり希望するお相手との年齢差に開きが出てきて、あんなにまとまっていたお見合いもだんだん数が減ってきて、これでは先の見通しが難しいと年齢差にこだわることへの忠告をしても頑として聞き入れられません。
それは「子供がほしいから」というその一点で、とにかく若いかた若いかたへと希望される。ほんとうに困ったもんでした。
ある時期に30歳前半のAさんと40歳半ばのBさんとお見合いが成立しました。Bさんは年齢的にはNGでしたが私の勧めで渋々会うだけならと。しかしお二人とも交際成立になりました。 結論から申しますとなんと!Bさんと御成婚になります!
あれほど年齢にこだわりここ数年過ごしていたにもかかわらず、「子供を半ば諦めて」の決断です。
下記は彼の決断の経緯です。 ロマンスはいいですね~
「Aさんはお見合い当日のお茶代の会計をするおり財布を出されましたが、「ここは僕が」というとすぐに財布を戻し、さも当たり前の顔をされ
以後のデートは一度も財布を出されたことがありませんでした。 若さゆえの可愛さもありましたが正直、一緒にいて物足りなさもあり、我がままさに閉口することも多々あり、一緒にいて気持ちが安らぐということはありませんでした。 一方のBさんは最初から割り勘で「自分も働いているので当然」というスタンスでした。 お金のことを言うとけち臭く思われがちですが僕にとっては大事なことです。年収は高いほうで別段お金に細かいほうでもありませんが、それとこれは別だと考えていました。勘定は男がしてあたりまえ。それを拒むと男がすたる。 なんで? 疑問を持ちつつもアドバイザーさんから、「そういうもの」という一喝に従い、そのようにしてましたが… だからBさんはとても新鮮に思え彼女の主体性が有るところにだんだん惹かれていきました。 彼女もずっと一線で仕事をバリバリされてきたので僕の仕事の愚痴などよく分かってくれ、とにかく一緒にいると落ち着くのです。 この前なんかかなり疲れていると言ったら急に僕の手のひらの「ツボ」を押してくれて、彼女の柔らかな手の指を感じ、もうビビビーンときてしまいました。 家に帰っても体の芯の温かさが抜けず、しばしボーと。50前のおっさんが何言うかと笑われるかもしれませんが、その時は本当に少年になってました。 悩みはしました。でも子供がほしいから結婚するのは違う。アドバイザーさんが言っていたことが初めてストーンと腹に落ちました。 彼女と人生を歩きたい。 彼女の支えがほしい。 自分の気持ちに向き合い決断しました。」