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Marriage Support Diary

思うこと。


結婚相談所で活動すれば、出会いのチャンスは確実に多くなります。(結果はともあれ)
半面、多さゆえに迷うこと。少しばかり性格、感性が合わないからということで、次の出会いに進む人が多いことも否めません。
「相手を知ろう、理解しよう」ということに労力をかける。努力する。 かなり希薄になっているように思います。
これでは次に進んでも同じことの繰り返しになりますよ…
アドバイスがなかなか耳に届かないようですので、ある本の中から下記を紹介させていただきます。
まさに常日頃感じていることですので…
「私達は不完全で100%理解してもらうことも、100%理解することもあり得ないのです。
歌人:柴生田稔がこう詠んでいます。 今日しみじみと語りて妻と一致する 夫婦はついに他人ということ
しみじみと語り合って何が一致したか。それは夫婦は所詮他人、別人格ということでした。
いくら自分が理解したつもりでも、限界があります。生まれて結婚するまでの生活も違えば、結婚しても離れている時間もあります。
お互いにできるだけ理解し合おうとしたけれど理解し尽くすことはできなかった。
私達は、自分のことを愛してほしい。理解されたい。慰められたいとばかり願いますが、自分も相手を愛する人。理解する人。
慰める人になりましょう。さらに、お互いを理解し尽くすということは不可能だということを、しっかり心に留めることはもっと大切なことなのです」
理解し合えることの難しさを感じ取ったとしても、お互いの違う点を認め合い、それを受け入れる。
大人の世界、大人の愛とはそういうものなのでしょう。
しかし、そこまで行かないうちにすぐに結論を出してしまう。それではこの先もなにも変わりません。
早期に成婚退会されていかれるかたは、「6,7割がた合えば良し。あとは互いの努力でなんとかしていく」 それくらいの覚悟が互いにできています。
「それが本当に絶対譲れない条件なら仕方ないですね」と言うもの、ほんとにそれがそこまでたいそうなものか?と内心思うこともあります。
相手に足らないものは自分が補う。 パーフェクトから始まることなど無いと認識すれば自ずとそうなりますよね。
一つの出会いを大切にされることを切に願っています。