その一言がなぜ出ない
お見合い当日の出来事です。
男性は約束事を実直に守る人。 お見合い当日は必ず10分前には到着。
成人としてのマナーは完璧に近いくらい良いです。
半面、ご自身の目線が高くそれに逸脱している場合、かなり厳しいです。
まあ~ いろんな人がいるから..ではすまないのです。
先回も待ち合わせ場所に女性が5,6分遅れられたのですが、事前に連絡がなかったものですから
彼女がお席につかれた早々、「人としてなってない!」と彼は一喝してその場から立ち去ってしまいました。
彼女がまず一言、遅刻について丁重にお詫びをしてから座れば良かったものを、平然とされていたことに立腹された。
彼女は1,2分遅刻しただけだから、まあいいかと思うほどのマイペース。時間の感覚も彼とは違っていました。
たとへ時間通りに着いたとしても、すでに相手が待っていたら、待たせてしまったことについてまず一言があってしかるべきです。
「勝手にあなたが早く着いたわけだし」という気持ちがよぎったとしても、一言有るか無いかで相手の気分がずいぶん変わります。
「ごめんなさい。お待たせしていまい」 「いいんですよ、僕が早く着きすぎました」 こういうもっていきかたができる女性が最近少なくなりました。
「私、悪くないし」 「それくらいことで目くじら立てるほうがおかしい」 こういう視点では万事うまくいきません。
キャリアを積んだバリバリの女性ほど、「その一言が出ない」
今まで男性にちやほやされてきたであろう人が「その一言が出ない」
このたびの男性はいわいる高スペックのかたです。
こういう男性ほど何事にも厳しいということを忘れてはいけません。
女性だからという甘やかしはありません。 (好きになれば別ですけど)
高スペックの男性しか自分には釣り合わないと思っているなら、まずあなたが釣り合う女性にならなければ。
誰にでも不測の事態はあります。 相手に迷惑をかけることになると予測されたなら手段を講じてとにかく回避するよう努力する。
そして心から謝罪する。 その姿勢が相手の気持ちを溶かします。
とにかく早め早めの連絡が鉄則です。
でもたまにあるんです。 仲人泣かせのお見合いが…