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Marriage Support Diary

もう少し大人になって。

お相手の女性が出掛ける際にアクシデントがあり予定の時間を
30分くらい遅刻するという連絡が入りましたが、男性は待つことを承諾されました。
男性は几帳面タイプで少し厳しいところがあります。 女性はシャイで人見知り傾向があります。
遅刻した人を待つ場合、満面の笑みを浮かべて迎える人は少ないでしょう。
少なからず、多少の不満面をされてもそれは仕方ない。
それを覚悟して待ち合わせ場所に出向き、ひたすら謝ればどんな人でもまずは態度を軟化されます。
それができなければ待つこと自体しない訳ですから。
しかしどうもこの女性は相手の顔色を見て相手が相当怒っていると思いこみ、一瞬のうちに体が強張り、声もまともに出てこない状態になったようです。
悪いと思う気持ちが希薄なのではなく、怒りを向けられているのでは? と萎縮してしまい頭が真っ白。 簡単な謝罪がやっと口から出た状況だったそうです。
ゆえに会話らしい会話ができず、男性は「いったいこの人はどういう人!」
きちんと謝らないし、会話を振ってもろくに答えない。自分はなんのためにこんな遠方まで来たんだ! 
早々に終了になったお出会いに口惜しさと怒りで帰途につかれました。
この顛末を聞いたときに、女性はもう少し大人になってからお出会い活動をされたほうがよろしいと思いました。
シャイで消極的なかたは沢山います。
でもそれを認めてほしい、許してほしいと声え高に言えないということは大人になれば
だいたい分かってくるものです。
相手の顔色を見て萎縮するようではそもそも結婚自体も問題があります。 
「お相手は待ってくださる」と言ってくれた。それに今回は甘えよう。 
だから楽しい時間になるよう今日は精一杯心配りをしよう。それで十分なのです。
 遅刻した自分を責め続けているのは自分です。その許せない気持ちが萎縮につながり、相手の顔色を必要以上に過敏に感じ取る。負い目の気持ちが
大人はもっとしたたかで図太さがあるくらいでいいのです。
こういった場合、あまりお付き合い経験のない男性は、やはり彼のようになると思います。
「大丈夫。平気、平気、 さあ行きましょう!」なんてエスコートできる男性はかなり
手慣れた人です。石田純一もどきはまずいませんよ。
お見合いの経験を積むことで男女ともどもコミュニケーション能力が高まることは
確かです。
お見合いやデートは、結婚というパートナーを決める過程でなくてはならないものあり、二人の今後を見定める予行演習として、少しぐらいの失敗にめげずに努力向上を
図っていただきたいものです。