面倒でも大事なこと。
争いを好まない人、面倒なことが嫌いな人、気の弱い人は
「自分さえ我慢すれば良いのだ」とその場を収めがち。
しかしこれは良い結果には繋がらない。あとで禍根を残すだけです。
必ずや、「あの時こうだったから::::」と恨み節が出ます。
何もかも相手のためというわけにはいかないのです。
土台無理なのです。そんなこと。
それをその場しのぎで「聞き分けの良い人」になってはいけません。
そんなことを続けていたら心の芯が折れ、ある日突然爆発しその関係は破綻するだけでなく、自分自身が壊れます。
心の許容範囲など狭いもん。それを承知しておきましょう。
多少面倒なことになっても、自分の利益と相手の利益を調整する話し合いをする。
そうすることで少なくとも理解、歩み寄りは得られます。
そして取り返しのつかない事態は避けられます。
どんなに親しい仲でも、どんなに愛している人にでも、必要以上に譲ってはいけない。これを肝に銘じておくと良いでしょう。
とかく最近の若者はこういったことから逃げがちのようです。
だから恋人もいらない。結婚もしない。ということになるのでしょうか…
なんの関わりも持たないなら、それゃ気楽でしょうが
気楽=孤独ということが悲しいかな若いうちは分からないんですよね。
関わってぶつかってこそエネルギーが湧き、人としての魅力も備わります。
エネルギーの無いところに金運も巡ってきませんよ(笑)
調整力をつけていきましょう。