やっぱり分からない…
先日の安保関連法案の強行採決のあと、阿倍さんは国民対して説明不足を反省点として挙げていましたが、従来通りの説明をあと何百回されたとしても、まったく政治が分からない私などは聞けば聞くほどややこしくなり理解不能となります。私の頭が悪いのか阿倍総理の答弁は分かりづらく耳を素通りしていきます。
国会で中国や中東の脅威をもっともっと具体的に「こうなのだ!」と赤裸々に話せはしないことは分かりますが、そこが聞く方にはもどかしく、法律的な事ばかり並べ立てられると「もうわからん」となり遠い事になってしまいます。
それよりも心を動かされることは、あるTVのなかで語られた「過去の過ちを忘れてはいけない」と
いう言葉でた。
昭和18年10月21日、明治神宮外苑競技場においての学徒出陣の映像をこれまで数10回以上は
見ましたが、その都度泣けて泣けて仕方ありません。
将来ある青年達が生きては帰らないと覚悟を決めて行進する姿は痛々しくて可哀想過ぎます。
勇姿という形容は正直とてもできません。なんということをこ国はしたのか。それだけです。
原子爆弾を2発も落とされないと戦争を終えれなかった。戻るということを許さなかった。
おろかなおろかな過ちを犯した国なのです。
その国がこの70年間、一度も戦争に巻き込まれなかった。しなかった。
後方支援というものはあったとしても戦争で人を殺したり死んだりはこの70年間はなかったという事実は、
もちろん9条という憲法があってこそですが、「過去の過ちは犯さない」ということが全て国民の認識であり、今の日本であると信じています。
それが、通用しない事態になっていこうとしているのでしょうか?
それが知りたいのです。 そしてもしそうであったとしても国民を欺くことなく政治力で解決する方法は
ないのか。それが知りたいのです。
もっともっと平たい話しで教えてください。