結婚相手に出会える結婚出会いサービスならプレマリ

Instagram

Marriage Support Diary

核となるものは何か?

女性は男性より感情表現が豊かでお喋り。
でもそういう人ばかりではないです。
昔、私の友人が奥さんのことで愚痴を言ったことがあります。
聡明で美人の奥さん。育児も家事も仕事も完璧にこなす人でした。
でも彼曰く「僕の奥さんは世間話ができないんです」
たわいない話は「あっそう」で終わっちゃう。
興味の無い話には突っ込みを入れてこない。
これじゃ寂しいですよ~
結婚前はよく政治や経済、世の中の動きについて、飲みながら彼女と語らい
互いに刺激を受けることは楽しいことでした。
しかし結婚後もこの調子ばかりでは….
彼女に求めるものが違ってきたこともありますし。
家ではとりあえずくつろぎたいのです。 
たわいない世間話が普通にできる夫婦が羨ましい。
あうんの呼吸。自然の空間の中で時間の流れを感じたいのですが、
そんな僕に、彼女は退屈のようです。
彼は外資系で働くやり手の営業マン。 結婚後は少し太りましたがそれでも
容姿はなかなかのものです。
独身時代はモテ男。そんな彼に夢中になったのは奥さんのほうだったのに、冷たく
あしらわれているようで可哀そう。これじゃよその可愛い人にとられちゃうかも。
いえいえそんな心配はありません。かれは彼女を愛していますし、内面はごくごく
普通~の男性。 決して肉食系ではありません。
それに彼女は決して彼に退屈していません。
むしろ今の生活に満足。だから自分の本来の性格を遠慮なくそのまま出しているんです。
彼女はいわゆるクール系です。 
話を広げてああだ、こうだと言うことが性格的にできないんです。
場を盛り上げることなど苦手ですが、人が楽しんでいるのを見るのは好きですし
賑やかしい場所も嫌いではありません。
でもなぜか人を緊張させてしまう雰囲気は確かに持っています。
でもそんな彼女に独身時代惹かれていたのは誰でしたっけ?
結婚とはそういうものです。独身時代に良しとしたものが日常生活の中で
色褪せて見えたり、窮屈に感じるようになったり。
どうやって折り合いをつけていこうか、ほんとうにみんな悪戦苦闘。
それを繰り返しながら絆を深めていくのが結婚生活です。
相手の苦慮に鈍感になったり避けたりするのは、ひとへに甘えがあるからです。
夫婦だから許すのは当たり前。それを全面に出して開き直るのは卑怯です。
互いに乗り越えて行こうという努力が感じての「許し」です。
友人夫婦はおかげさまで何事もなく結婚生活を続けています。
いろいろ不満があっても核となるところで結びついているということでしょう。
皆さんはいろんなかたとお見合で出会えるチャンスがございます。
自分が何を一番としているのか気づくためにも、たくさんのかたと出会い
是非とも相性の合うかたと結ばれてくださいませ。