分相応の幸せ。
どうして自分はみんなができることができないのだろう。
どうして自分はなんでも長続きしないのだろう。
どうして自分はだらしないのだろう。
どうして、どうしてと自分を責め、落ち込み、そのあげく、投げ出すか逃げ出すか
そしてまた自分を責める。そして自分が嫌いになる、
どうして周りと比べるの?
どうして今のあなたでダメなの。
人が1年でできることが10年かかってもいいじゃないの。
それがしたいことなら。
だらしなさが嫌なら、まずできる範囲の所から掃除をしましょう。
本当はきれい好きのはずだから。
幼児の頃から発達の段階や好奇心を持つところがそれぞれ違っています。
それを親が周囲と比べ枠の中に収めよう、あるいは一定のレベルまで上げようとやっきになることは世の常です。
スピードが遅い子もいるんです。 それは恥ずかしいことではないはずです。
でも親や学校の先生にとってはそんな悠長なことは言っておれません。
なんとか周囲の期待に応えながら成長してきた人は良いですが、そうでない場合は
しんどい人生です。
今から30年ほど前になりますが私の友人がお子さんを亡くしました。
それを期に自分の子供に対する見方が180度変わりました。
元気ならそれ以上のものを求めない。
そして自分に対してにも。
やっと60歳にしてできるようになったこともあります。
健康面だけは気をつけ食生活は重視しましたが、大きくなるにつれ買い食いもありますし、そんな事は言っておられません。
でも小さいときに体をつくっておけば、まあなんとか乗り越えていけます。
私自身も大きな病気は今のところしていません。
健康なら何回もやり直しができるし、こつこつ長い目標に向かって進んでいくこともできます。
周りと自分を比べなさんな。
しんどい思いはやめましょう。
できる事から、それでいいじゃないですか。
幸せの尺度はみんな違って当然。
そういったことが分かりあえる伴侶ができたら最高ですね。
理想論に思えるかもしれませんが、実際そのようなカップルも多く知っています。
とかく相手に求めるものが大きくなりがちですが、分相応にしておきますと
互いの関係は平和そのもの。
大きく躍進していける人はそれが分相応なのです。
個人の力だけでなく周りも動かします。
持って生まれた運のごとく、逆境をバネとして伸びていきます。
しかしそれはそれです。その人の生き方なのだから。
相手に対して過度のものを求めすぎていないか、今一度考え
最良のパートナー探しをしていってくださいませ。