馴れ合い
女性 「一度、むしゃくしゃしたら、なんでもかんでも気に障る。」
男性 「なんで今日は、こんなにもつっかってくるの??」
あらあらそこの二人なにがあったの?
女性 「聞いてくださよ。 先週の別れ際に今度のデートは少し遠でしてオシャレな
レストランを探そうといったのに、会った瞬間近所のパスタ屋でいい?
と言ったの。
当然「えっ」て顔になったから、彼は「嫌だったらどこがいいか言って」とは
いうけど、明らかにめんどくさそう。
せっかく1週間待ったデートだったから、雰囲気壊したくないし「全然大丈夫」と
言ったものの気持ちは確かに引いたかな。
でもそれに以上にがっかりしたのが、自分は野菜不足ということで
ガッツガッツ野菜を何度も取りにいって、
その挙句お腹が痛くなりトイレからなかなか出てこない。
普段なら素知らぬ顔をしてあげるのなけど、
冷めたパスタを前にして意地悪く「長いトイレね」と言ってしまった。
とにかくその無頓着に腹が立った。
その日は手を握られても「そんなに強く握らないで!」まじ怖い顔で振り切り
まさに彼のすることすべてが癇に障るという始末だったの。
彼には悪いことしたかたなと少しは思うけど、
馴れ合いになってきた彼が色褪せて見える。 私の我儘でしょうか?」
男性:「自然現象だからしかたないでしょ。 それゃ食事中にトイレに行くのはタブーだけど。
いつもなら気にしないそぶりしてくれてるし。それに甘えたらいけないの?
パスタ屋、いつも喜んでいたじゃん。
NGと言ってくれれば君の好きな所、どこにでも連れていくよ。
言えばすむことだろう。
嫌々ついてきたことがそもそも事の発端じゃないの?
この前良かったことが、今日はダメ。
最近そういうの多くない? 疲れるよほん とに!」
女性はいくつになっても、夢見る夢子で雰囲気やシチュエーションを重んじます。
男性は割と早い段階から現実的、そして甘えが生じます。
だから交際が長引きますと、女性は馴れ合いを不服とし
男性は急にいろいろ言いだす女性に戸惑い、うっとおしさを感じます。
結婚した数年後なら、女性の方も子育てや家事に追われ、
昔を懐かしがっても現実をきちんと見、
旦那とのデートにはときめなど卒業していますが
だからゆえに交際中位は淡い夢心地を味あわせあげてほしいです。
でもこれも期間に限界がありますね。
倦怠感を感じ、次の新たな出会いに走るのは、
案外女性も多いかもしれません。
だからそうなる前に結婚を決めてください。
ましてお見合出会いなら、遅くとも半年以内には決めたほうが良いというのは
馴れ合いの果てに交際が壊れることを防ぎたい為でもありますので、そこの
お二人さんも、今が潮時ですよ。