私でなくても良いのでは?
大変順調に進んでいると思っていた交際が、ある日突然終了を告げられる。
その原因には、案外ご本人は気づいていません。
下記はある女性からのご相談です。
この内容が物語っているようにお相手が聞き上手だったり
あまりにも自分が一生懸命すぎて余裕がないと、
お相手への関心を示す言葉の投げかけや話題の展開が、
知らず知らず自分中心になるということです。
お相手が不安になっているとは露知らず自分だけが満足し、
ある日突然痛い目に合うということにならないよう、
コミュニケーションの取りかたには十分気をつけて頂きたいものです。
投げかけた話題に彼女が答え、その内容から展開し、共感し 同調 感想も伝える。
せっかく彼女が答えたのに、「あっそう」 と答えただけで又違う話題にいく。
あるいは否定的な言葉ばかり返す。
これでは心の中が寂しくなりこの先一緒にいたいとは思えません。
「今お付き合いしているかたとは、いつになくリラックスしてお話でき、
このまま前向きに進めてもよいかなと思うと時もあるのですが不安もあります。
彼は自分の話はたくさんおしゃべりしてくれるんですが、
あまり私に聞いてくるようなことがなく、時折私じゃなくてもいいのかな・・・?と、感じてしまいます。
私に興味があれば、普通、どんどん質問しませんか?
一緒にいる時は楽しいのですが、振り返れば彼のテンポに流されているだけで
互いに向き合っているとは、どうしても思えない。
今までの「交際相手」と同じような話を自分にもしているのではないでしょうか?」
これはまた違う方ですが、大概下記のような断わり文句をもらいます。
彼は確かにクオリティ高いかたですので、何も話さずとも威高く伝わってきます。
だからなおさら、彼の方から降りてこないといけないのですが
どうもその辺を分かっておられない。 プロフィールで十分に分かっているのに
お付き合いが進んでくると、もっとたいそうな話ばかりされるので、相手が負担になり
下記のような体良いお断りを受けるばかりになってしまうのです。
「そんなに大した家じゃないから、心配無用だよ」 と言えないプライドが御縁を遠ざけます。
「非常に上品で大変素晴らしく賢く誠実なお人柄で、わたくしに妻はつとまらないと感じました…。 」