秋色
さっと風景が秋色に様変わりしました。
肌をさす風も冷たくなり、さすが11月ですね。
早くもクリスマス向けのイルミネーションもおめみえです。
秋深し。ロマンチックのなかに、どこなく気忙しさと寂しさが漂います。
この時期からクリスマスまで一番成婚者が多く出ます。
プロポーズに適したシュチエーションはやはり秋が満載です。
しかし今月成婚と期待しているかたから、ガッカリした報告が届きました。
結婚の意志を受け、彼女は大変喜び、親様にさっそく報告されたところ
お父様の大反対でかなり情勢が危ういとのこと。
彼も、彼女も、「今まで出会った人のなかで一番気が合うし、今後そのような人が現れるとはどうしても思えない」。と言っておられます。
しかし彼女は今まで何一つ反対してこなかった父親が、ここまで反対することに衝撃を受け悩んでおられます。
父親は娘の結婚に対しシビアで手怖いことは古今東西問わずですが、どんな親も
結婚後も幸せに、苦労しないで過ごしてほしいと願うのは当然です。
しかし経済的安定があっても、二人の相性というものが悪ければ、それは不幸な結婚です。
若いうちは苦労するかもしれませんが、二人の相性が良ければ共に頑張っていけ、その間に培っていくものは貴重な宝となります。その頑張る二人に親はできる限りサポートをしてやれば良いのではと私は思います。
しかしその家々の事情もありますし一概に軽々しく言えませんが、二人の気持ちを引き裂いても安定した結婚を強いることに、しのびない気持ちでおります。
父親が反対する場合、母親が味方になってくれることが往々にしてありますので、
なんとか力になってもらい彼が挨拶にいける状況をつくるよう、とにかく彼女に頑張ってもらうよう伝えました。
「彼のような人はもう今後現れないと思う」その思いを共に信じ難局を進んでくれることを願っています。
同じ日に全く違う、幸せ絶頂のかたよりお電話がありました。
もうこれで数度の電話で、プロポーズする場所選びや感動的に進めるには?というご相談ですが、このたびはインターネットで大変良いものを見つけた!プロポーズ後に渡したいが彼女は喜ぶでしょうか? という内容でした。
なにせ婚活15年、30代で某結婚相談所に属し プレマリには3年在籍してくださり
50歳を間近にしていよいよゴールインです。
(すでに彼女からはプロポーズ受けますと報告がありますので大丈夫です)
秋深し、いろんなドラマが展開し、もっとも人との繋がりを感じる季節です。