その気にさせる人。
錦織圭さんの全米オープン決勝進出のニュースに目が釘づけになりました。
なんという勇士でしょうか! 感動で胸が震えました。
技、体、心 どれもが成長し、力強く堂々としていましたね。
技、体は鍛え強くすることはできても、「心」を強くさせることは至難なことです。
それを成し遂げた人のパワーは圧巻です。
決勝戦が楽しみですが、ここまで来たら悔いが残らない試合であることを祈るばかりです。
話はがらりと変わり….
まだきちんと結婚が決まっていない段階でのショッピングデートはあまりお勧めできません。
雑貨店巡りとか、高価なものを扱っていないお店巡りは問題ないのですが
高級品となると、後でいろいろ面倒なことになる場合もあります。
ある女性が交際お断りをした時の揉め事です。
男性の言い分として
「銀座で高いバックを買わされたのにそれで断りとはなんだ。
最初から下心があったのではないか」と激怒されました。
女性の言い分として
「銀ブラデートを誘ったのは彼で、最初の内はただウインドを眺めては足を止めるというだけでしたが、そのうち彼がスタスタとあるお店に入っていき、これが似合うよ あれが似合うよと商品をいろいろ持ってきて、これが似合うからプレゼントすると強引に言いだしました。もちろんその場で断りました。そんな高価のものを頂くわけにいかないと。
でも彼は周りの目をあるし、いったん言いだしたことを引くことはできないと言い、
私も断わり続けることで彼の自尊心を傷つけてもと、有難く受ける気持ちになりました。
しかし、やはり家に帰り冷静になるとかなり心の負担になったことも確かです。
また、その日を境にしていろんなことを彼が強引に進めていき、いよいよ気持ちが追いついていけなくなり、この度お断りした次第です。」
*私たち仲人はその場にいません。物事が紛争するときは 真っ二つに
言い分が分かれます。ゆえに どちらにも組みすることなく冷静公平に
互いの言い分を聞かなければならないのですが、かなり大変なことです。
ただ言えることは、男なら自分が決めたこと、与えたことはどのような結果になろうと
自分が良としたことだから、致し方ないと腹をくくってくださること。
これができないなら、最初から相手に何も与えないことです。
また女性も、気持ちが無いのに、男性をその気にさせてはいけません。
男性は素朴です。勘違いしてまうことも多々あるので、気持ちが定まるまでは
その気にさせる立ち振る舞い言動は控えたほうがよろしいです。
せっかくの交際です。 公園デートでじっくりいろんな話をしたり、
散策をしながら、互いの感性を確かめあったり、
心の交流を基本としたデートを楽しんでくださればと思います。