惜しい。
通勤に使う最寄りの駅のエスカレータに「 歩かない 」と看板が下がりました。
これまでも事故防止のために注意表示はあったのですが
暗黙のルールみたいに右側は歩く人のために空けておく(関西は左側が空いているようです)
それが定着しているので、看板を見てもなぜか右側に移ろうとしない。
右側に歩く人はいなくなったので空けておくことは 非常に効率が悪いのですが
何故か皆遠慮ぎみ。 もし急いている人が後ろからやってきて
「どけという目で見られたら」と 堂々と右側に並べない小心者は私だけでしょうか…
でもこれは、最寄りの駅の不思議なほど整然した状況で
他の駅のエスカレータはぐちゃぐちゃ。
「赤信号みんなで渡ると怖くない」ではないですが、みんなそうだと私も当然と右側に並ぶ。
嫌ですね~ まさしく小心者です。
さて、最近こんな交際お断わりがありました。
「 彼はいつも私には優しく接してくれるのですが レストランなどで
係りの人が不手際をしたりすると すごい厳しい言葉で注意したり横柄な態度をします。
やんちゃな子供達が路上でふざけていたときも、かなり憤慨した面持ちで睨んでいました。
子供だからと大目には見れないようです。
どんなに楽しく過ごしていても、この時の彼の様子を目にするといっぺんに気持ちが冷めてしまいます。
たとへ自分が客の立場や 目上の立場であっても、
相手のことを気遣いながら注意できる人を私は求めます。
残念ですがこの交際はここまでにさせて頂きます」
彼の以外な一面を知り驚きました。
常に穏やかで 優しい口調でお話をしてくださる方です。
しかし、彼女の指摘を伝えたところ、思い当たるところが多々有り
かねてより直さなければと思っていたとのことでした。
大事な人を失い、これで彼も今後は気をつけていかれると思いますが
けっこうストレスが溜まることでしょう。
すごい真面目だからこそ、許せないことはつい口から厳しい言葉が出る。
それをいったん止めることは、かなり意識しないとできないことです。
でも 家庭を持ったら 自分の価値観で回っていかないことだらけですので
今のうちに柔軟な面も培っていくことは大事です
成婚までいくカップルかと期待していましたので大変残念ですが
彼女が直球で教えたくれた事ですので、今後の糧にして頂きたいものです。