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Marriage Support Diary

分りあうこと。

「どう考えても君の言っていることは違うよ。」 そう相手に伝える時、
理屈で言うと その言葉自体がきつく相手の心を刺し、決して素直に入りません。
とかく女性と喧嘩になると、「今そんなことを言ってないだろ!」と 叫びたくなるくらい
話が遠いところに行ったり 戻ったり なにがなんだかわからなく事がよくありませんか。
あるいは、「もういい!」 一方的にシャットアウトされる。
なんでも話し合いができる人。 互いにそう求め合ったはずなのに、喧嘩になるからと
どちらかが我慢して、いつしか二人の関係は修復ができないほど溝ができている。
正しいことほど言葉がきつく響く。 これを踏まえ相手を納得させるには。
まず相手が受け入れてほしいと切に願っていることを、一歩さがって探し当てることです。
そしてそれが受け入れ難いものなら、頭ごなしに否定をするのではなく
「君の気持ちに添えないことを言って悪かった。でも自分も未熟な人間だ。
そのへんを互いに踏まえ、少し話をしないか」
発する言葉は優しく。 そして突き放していないよ。という態度を示し。
まずは、そこからですね。
結婚に対する考え方は人それぞれ違うと思いますが、結婚は本来自分を「よりよく」「より深く」生きるためのものです。それはたった一度しかない自分の大切な人生を誰と一緒に生きていくかというきわめて個人的な問題です。
そこで大切なことは、お互いがお互いを独立した個人として認め合える関係を持つことです。
一緒に暮らしても、相手の行動を縛ったり、価値観を押し付けたり はしない関係。
お互いをリスペクトしあえる心の空間を保ち、お互いがお互いの大切な領域を侵すことのない関係が、ふたりがともに自分らしくいられるために 必要なのです。
しかし、やはり人間ですから「これだけはやりたい」「ここは譲れない」といった欲求があるのも自然なこと。
したがって共同生活では「自分のやりたいこと」と「相手の権利を守ること」の折り合いをつけるための、人間関係スキルが必要となります。
どんなに気のあった者同士であっても、人と人が完全に同じ考えを持つことはありえません。
お互いが「あなたの気持ちは分かるが、ここは譲れない」と、それぞれが気持ちをしっかりぶつけていると、いつしかお互いの「分かりあえなさ」を認めざるを得なくなります。
ただ、ここであきらめてコミュニケーションを遮断してしまっては人とつながることもできなければ、自分を理解してもらうこともありません。
あなたと私は違う、それでも何とか分かり合おう、つながろうとする、こうした対決があって人と人との心は深いところで結ばれていくのです。
そして、あとは時間が解決してくれます。