2025年10月15日 04:50
話の組み立てを間違ったばかりに。
ご成婚まであと一歩というところで思わぬ結末が届きました。 遠距離交際の場合、3:1くらいの割合で、双方が行き来しないと発展していきません。 お見合いには出向いてくださっても、交際になれば自分もお相手の所に出向くという覚悟がなければ遠距離のかたからお申込みがあっても受けてはいけませんね。 今回破局したカップルはその辺の事は順調でした。 彼女は前向きでした。 前向きゆえに。そして遠距離交際ゆえに、彼女は1回1回のデートを真剣に臨んでいました。 だからこそ早めに結婚後の生活プランを彼に問い、それが現実性を帯びており、しっかりしたプランニングを確認できれば、結婚の意思を固めたいと思っていました。 彼の住む近辺の生活環境も自身の目で確かめました。 結婚は即、現実の生活が待っています。 その辺は女性のほうがシビアに構えます。 しかし彼のほうは、結婚後の生活に対する考えはまだ夢物のように「ああしたい、こうなれば良いな」と、彼女が期待する返答にはほど遠いものがあったようです。 しかし実際は彼もいろいろプランは立てていたようです。 なら何故にそれを先に言わなかったのか。本当に残念です。 彼女の問いの真意をつかみ損ねて、話の組み立てを間違ってしまった。 あとでどんなに説明をしても、「夢見る夢夫」の烙印を押した彼女の気持ちは覆りませんでした。 成婚まじかになりますと、いろんな意味で互いにナーバスになります。 一挙手一投足が今まで以上に気になったり、深読みして心配しずきになったり。 そういう時だからこそ、踏み込んだ話をするときは、何気なく話すのではなく、きちんと相手が何が聞きたいのか感じ取り、それにそった話の組み立てをして対峙してくださいませ。